東京都市大学はmarch並みの就職を誇っていると以前の記事で書きました。
そこで今回は、東京都市大学について深掘りしてみました。
以上の点についてまとめました。
私立文系でも東京都市大学は受験出来る
東京都市大学はもともとは武蔵工業大学という理系の大学でした。それが2009年に東横学園女子短期大学と統合され、総合大学化しました。
そのため、東京都市大学には文系の学部もあり、私立文系でも受験出来ます。
東京都市大学のキャンパス
東京都市大学のキャンパスは、世田谷(尾山台)と横浜(中川)にあります。
世田谷キャンパスには理工学部・建築都市デザイン学部・情報工学部・都市生活学部・人間科学部が、横浜キャンパスには環境学部、メディア情報学部、デザイン・データ科学部があります。
このうち、文系受験出来るのは、都市生活学部、人間科学部、環境学部、メディア情報学部になります。
東京都市大学都市生活学科で学ぶ内容
今回は、文系受験出来る学部のうち、都市生活学部について取り上げます。
都市生活学部は、「都市のライフスタイル」「都市のマネジメント」「都市のデザイン」「都市のしくみ」の4つの領域に分けられます。
「都市のライフスタイル」は、都市生活をより創造的なものにする文化・芸術・楽しみ、それを世界の人と共有する観光と集客、都市の経済を活性化し商品やサービス、それらを支える経営戦略、マーケティング、物流、金融のシステムを学びます。
「都市のマネジメント」は、都市の将来像を描くマスタープラン、都市開発、都市生活における新しい人と組織の関係、都市や施設の経営運営など
を学びます。
「都市のデザイン」は、都市の美しい景観や豊かな都市空間の創造を担う都市デザイン、都市の活動の拠点となる建築・空間、人々の生活の基本である居住を支えるハウジングと居住環境のコミュニティデザイン、CAD、CG、プログラミング、BIMなどのデザインや企画・設計を支える技術を学びます。
「都市のしくみ」は、都市の様々なアクティビティを支えるインフラ、豊かな都市生活を共有するための環境、様々な都市活動を有効に機能させる公共政策、制度・システム、高齢化社会に向けた社会福祉のシステムとデザイン、都市を実際につくりあげる施工、工法、調達を学びます。
東京都市大学都市生活学科の偏差値
東京都市大学都市生活学科の偏差値は、前期試験が47.5、中期試験が50.0です(いづれも河合塾によります)。前期試験は英語、国語(現代文のみ)、地歴(日本史か世界史)で、中期試験は英語と国語(現代文のみ)で受けられます。
東京都市生活都市生活学科の就職
東京都市大学の就職力はmarch並みです。そして、都市生活学部は楽なのに就職が良くて都市大の中でも1番コスパ良いと言われています。
東京都市大学都市生活学部の口コミ
大学で都市について勉強したいと思っている学生にはとても良い大学だと思います。幅広い分野を学ぶので関心がない授業でも、受けている内に自然と興味が湧くと思います。
友達によっては非常に充実した大学生活を送れるでしょう。ただし、他の専門的な学部では全くもってないので、就活に向けて準備をしていないと危険です。幅広く学べる、というのはとても魅力的なことで私の周りの人はほとんど幅広く学べるからという理由で入学しています。ただし、その分専門性があるわけではないので、良く言えばなんでも出来るのです。進路をある程度考えとかないと迷子になります。
就職実績が良いのがやはりこの大学の1番の取り柄だと感じています。また、サークルを含め学校生活が輝いていますよ。
多くの人がMARCHの滑り止めとしてここにきているから、勉強に対して意識は高い。
一年では都市について幅広く学びました。その中で興味を持った分野を二年次から本格的に掘り下げていくようになります。
ただ面白そうだな、推薦ももらえる点数だから、と入った大学ですが、経済学、不動産、建築、マーケティング等様々な分野に触れることができ、講義を受けている中で入学当初に興味があった分野から自分が本当に楽しめて、得意な分野を見つけることができました。
出典:みんなの大学情報
まとめ
東京都市大学都市生活学部は偏差値も高くなく、その割に就職はいいというお勧めの大学です。
日東駒専に行くんだったら断然こちらの方がいいと思います。
それでは受験生の皆さんの成功をお祈りします。