社会で政経を選択した場合の女子大の併願をどうすべきかという問題について考えてみました。
今回の記事では、
・政経選択者は女子大を受験出来ない?
・女子大は2科目で受験することが出来る?
・2科目では受験出来ない女子大はどこ?
という点についてまとめました。
政経を選択することで、受験に成功する可能性は大きく広がると思います。
皆さんの大学受験の成功を祈っております。
女子大は政経選択を認めてない
政治・経済を選択して、なんとかmarchに滑り込みたいと考えている場合、女子大の併願をどうするという問題があります。
というのは、大半の女子大は政経選択を認めておらず、日本史か世界史での選択が主流だからです。
女子にとって、就職の良い女子大を併願できないというのは死活問題です。やはり、日本史を選択するしかないのでしょうか?
だが、よく調べてみると抜け道があった
それは、女子大は英語・国語の2科目で受験できるところが多いということです。
これなら、政経を選択した受験生でも不利にはなりません。いや、それどころか、社会の勉強を英語に振り向けられる分、有利になるでしょう。
2科目で受験できる主な女子大
2科目で受験できる主な女子大は、次の通りです。
これだけ女子大を受験できれば、併願にはもう十分かと思います。
・学習院女子大学B方式
・共立女子大学3月入試
・昭和女子大学3月入試
逆に、2科目での受験を認めていない主な女子大は、次の通りです。
いずれも就職に強い女子大なので、2科目受験ができないのは残念です。
ただし、共通テスト利用入試を使う場合は、両校とも政経で受験出来ます。特に、聖心女子大学は2025年入試から共通テスト利用入試が認められることとなりました。
まとめ
今回は、政経を選択した場合、女子大の併願をどうすべきかについて考えてみました。
確かに女子大は政経選択を認めていない場合がほとんどです。
しかし、女子大には2科目受験を認めているところが結構あります。
また、共通テスト利用入試を使かえば、政経で受験できる場合があることが分かりました。
政経受験に必要な参考書については、別途まとめたいと思います。