早稲田大学や上智大学は就職も良く、あわよくば合格したいとチャレンジする方も多いのではないでしょうか?
今回の記事は、
・早稲田大学を志望する際の問題は?
・上智大学を志望する際の問題は?
・両校を志望校から外した理由
についてまとめてみました。
早稲田を志望校とする際の問題点
早稲田大学を志望する際の問題点を考えてみました。
まず、政経で受験したいという点で、受けられる学科が限られてしまいます。社会科学部、人間科学部、法学部、商学部は政経で受験出来ますが、教育学部、文学部、文化構想学部は出来ません。スポーツ科学部は英語・国語の2科目なので、受験出来ます。
なお、社会科学部と人間科学部は、2025年入試から、共通テストと学部独自入試を組み合わせる形に変更されます。
ですので、社会科学部と人間科学部、それと早稲田で一番偏差値の低いスポーツ科学部は穴場だと思っているのですが、問題は漢文を勉強する必要があることです。漢文は、娘がいつも赤点を取ってくる苦手科目。出来れば入試科目から外したい。しかも、娘に確認したら、所沢キャンパスは避けたいとのこと。
上智を志望校にする際の問題点
次に、上智大学を志望する際の問題について考えてみました。
まず、TEAPスコア利用方式は、政経受験が出来ません。共通テスト併用方式の方は政経受験が可能です。
ただ、共通テスト併用方式は漢文があるんですよね。
また、受験日程的に、marchと被るという問題もあります。上智で受かる可能性があるのは、偏差値的に文学部か外国語学部だと思うのですが、仏文は2月8日、外国語学部は2月10日と、それぞれ法政、学習院と被ってしまいます。
結論:早稲田・上智は志望しない
という訳で、早稲田・上智共に、志望校から外しました。
やはり、漢文の負担が大きいです。勉強するとしても直前に1ヶ月程度割くことになると思うのですが、直前はその時間さえも惜しいのではないかと予想しています。
まとめ
今回は、早稲田大学と上智大学を志望校とするかどうかについて考えてみました。
結論的には、両校とも志望校から外すことに決めました。理由は、主に漢文の負担が大きいと考えたからです。
ですが、漢文が得意という受験生はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?