娘が、来年度から英検が難しくなると聞きつけて、1月か2月に2級をscbtで受験したいとのこと。
大学受験に英検2級を取っても意味がないと思ってた私は、改めて英検について調べて直してみました。
今回の記事は、
・法政大学の英検利用入試は受けた方がいいの?
・日本女子大の総合型選抜は受けた方がいいの?
これらの点についてまとめてあります。
改めて、大学受験と英検は切り離せない関係にあるなあと感じました。
英検2級を取っても大学受験の役に立たない?
実は、私は英検2級を取っても、大学受験には何の役にも立たないので、英検はスルーしようと思っていました。
立教大学は英検2級では歯が立たない
立教大学を受けるには、英検を取らなくてはなりません。ただ、立教はレベルが高く、英検準1級を取らないと、歯が立たないようです。
法政大学の英検利用入試は倍率が高い
法政大学等で英検利用入試をやっています。英検利用入試にも学部ごとに2級でいいものと、準1級が必要なものに分かれています。
このうち、準1級はいいのですが、2級でいいものは恐ろしく高倍率なんです。普通に受験した方がいいと思います。
英検2級を取るとこんなに役に立つ
しかし、よく調べてみると、英検2級にも役立つ面があるということが分かりました。
日本女子大の総合型選抜の出願資格に入っている
日本女子大学の総合型選抜は、併願可ですし、内申点の基準もなく、受けやすいです。
また、3月31日までに入学を辞退した場合は、学費は返還されるとのことです。ただし、入学金は帰ってきません。
家政経済学科、英文学科、国際文化学科等では、2級以上の1950点が必要です。
ぜひ併願校として受けたいですね。
青山学院大総合文化政策学部の足切り基準をクリアできる
青山学院大総合文化政策学部の個別入試は、2024年までは「倫理・政経」でしか受けられなかったのですが、2025年から「公共・政経」で受験出来ることになりました。なので、政経で受験したい娘には狙い目です。
その総合文化政策学部には、英検の成績で足切りがあるのです。2100点以上ないと出願出来ないとのこと。2100点だったら2級で充分です。
英検2級は受験英語の基礎固めにつながる
英検準1級で勉強する単語熟語は、かなり難しくて、早慶クラスらしいです。うちの娘にはオーバースペックです。
それに比べて、英検2級で勉強する単語熟語は、まさにmarch受験に必要なものです。
まだ受験に気持ちが入らない2年生は、英検2級をペースメーカーにするのもありかと思います。
まとめ
今回は、大学受験には英検2級を取っても意味がないのか、という点についてまとめてみました。
確かに、英検利用入試を行なっている大学では、倍率が高くなる傾向があります。
しかし、日本女子大の総合型選抜を受けることができたり、青山学院大総合文化政策学部の足切りをクリアしたり、と言ったメリットがあることが分かりました。
皆様の受験の成功を祈っております。