日本女子大学は、創立120年の歴史を持つ日本初の女子高等教育機関であり、第三代校長は渋沢栄一が務めたことでも有名です
今回の記事は、
以上の点などについてまとめました。
日本女子大学の総合型選抜の特徴
日本女子大学の総合型選抜の特徴は、以下の通りです。
- 出願条件に評定平均は無し
- 一部の学部学科の出願条件に外国語資格・検定試験の成績基準がある
- 他大学との併願は禁止されていない
出願に評定平均の条件はなく、指定の英語資格・検定試験の成績があれば誰でも出願可能です。
他大学との併願も禁止されていないので、総合型選抜で複数の大学を受験したい方にもおすすめです。
出願できる学部・学科
家政学部(児童学科20人・食物学科食物学専攻2人・食物学科管理栄養士専攻1人・被服学科10人・家政経済学科3人)
文学部(日本文学科17人・英文学科10人・史学科8人)
人間社会学部(現代社会学科3人・社会福祉学科10人・教育学科4人・心理学科3人)
国際文化学部(国際文化学科25人)
建築デザイン学部(建築デザイン学科6人)
倍率
家政学部(児童学科1.6倍2 ・食物学科食物学専攻2.7倍・食物学科管理栄養士専攻4.3倍・被服学科1.8倍・家政経済学科1.6倍)
文学部(日本文学科1.2倍・英文学科1.2倍・史学科2.1倍)
人間社会学部(現代社会学科4.2倍・社会福祉学科3.0倍・教育学科1.3倍・心理学科5.9倍)
国際文化学部(国際文化学科5.5倍)
建築デザイン学部(建築デザイン学科ー倍)
人間社会学部の心理学科や国際文化学部は倍率5倍以上の狭き門となっています。
しかし、日本文学科や英文学科のように倍率1.0台も多く、狙い目だと思います。ただし、英文学科は英検1950以上という条件があります。また、日本文学科は事前課題があります。
英検も事前課題も必要なく倍率が高くない学科は社会福祉学科ですが、どちらにしたらよいか迷うところです。
なお、建築デザイン学科は新設学科のため、倍率はありません。
試験日程
出願期間 9/11~9/15
試験日 10/22
合格発表日 11/1
入学手続期間 11/1~11/8
他大学を併願している場合は、入学金を除く前期学費等の納入金を延納することができます。
延納の手続きをした場合の、最終納入締切日は、2月7日です。
3月31日までに、入学辞退の手続きがなされた場合は、入学金を除く前期学費等を返金します。
まとめ
今回は、日本女子大学の総合型選抜についてまとめました。
日本女子大学の総合型選抜は、評定平均も不要だし、他大学とも併願出来るし、いいことずくめです。
その割に、倍率は低いので、狙い目だと思います。
特に、日本文学科や英文学科は、1.2倍となっています。
ぜひ、受験してみたい大学です。
それでは、受験生の皆さんの成功をお祈りします。
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