東京女子大学の総合型選抜は「知のかけはし入学試験」という名前で行われています。
今回の記事は、
- 「知のかけはし入学試験」は他大学と併願出来るの?
- 「知のかけはし入学試験」は評判平均が出願条件になっているの?
- 「知のかけはし入学試験」の倍率はどうなってるの?
以上の点についてまとめました。
選考方法
東京女子大学の「知のかけはし入学試験」は、第一次選考と第二次選考に分けて試験が行われます。
まず第一次選考では、出願書類をもとに審査が行われます。出願書類の内容は以下の通りです。
- 調査書
- 志望理由書
- 活動報告書
- 英語資格の証明書
- 英語以外の外国語資格の証明書
第一次選考を通過した人は、第二次選考へと進みます。試験内容は以下の通りです。
- 講義
- 面接
- 講義の要旨・小論文
- グループディスカッション
- 基礎学力検査(数理科学科のみ)
特に第二次選考は、面接と小論文を中心に評価されることが特徴であり、受験する学科によっては、外国語による試験が実施される場合もあります。
なお、本試験においては、他大学との併願や他の選抜方法との併願も可能です。
「挑戦する知性」奨学金
知のかけはし入学試験合格者を対象とした「挑戦する知性」奨学金があります。 採用された場合は、 学納金相当額および桜寮入寮者には寮経費相当額を 4 年間にわたり支給します。 なお、「挑戦する知性」奨学金に採用された場合は、入学を辞退することはできません。
募集人数
国際英語学科:5名
人文学科:10名
国際社会学科:12名
心理・コミュニケーション学科:9名
数理科学科:4名
倍率(2023年度)
国際英語:1.8倍
哲学:1.6倍
日本文学:4.5倍
歴史文化:2.0倍
国際関係:3.3倍
経済学:6.0倍
社会学:4.0倍
コミュニティ構想:3.3倍
心理学:5.3倍
コミュニケーション:2.6倍
数学:0倍
情報理学:1.0倍
入試日程
出願期間:9/1〜9/12
一次合否:9/30
二次試験:10/15
合格発表:11/1
出願条件
英検 1950点以上
評定平均 3.7以上
東京女子大学は、評定平均が要求されます。
英検は、まだ今後の努力次第で合格するかもしれませんが、娘には評定平均3.7以上という条件はちょっと厳しいです。
東京女子大学は、一般受験でも2教科受験を行なっていないし、つくづく娘には縁のない大学だなあと思います。
まとめ
今回は、東京女子大学の「知のかけはし入学試験」についてまとめました。
東京女子大学は、英検等の点数が要求されるとともに、評定平均3.7以上という条件がのしかかってきます。
そこをクリア出来れば、倍率は高くなく、狙い目なのではと思います。
それでは、受験生の皆さんの成功をお祈りします。
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