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聖心女子大学の総合型選抜(続き)

今回は、しばらく間が空いてしまいましたが、聖心女子大学総合型選抜の後編です。

聖心女子大学の口コミ

聖心女子大学の口コミをまとめました。

英語文化コミュニケーション学科

学食は安めだしPASMOが使える

大学内でも帰国生が多く、提出レポートは基本英文なので、アカデミックな英語を学べる点は特徴的だと思います

卒業までに英語でシラバスを書かれている授業を28単位以上取らなくてはならない、とい条件があるため、計画的に履修を組まないと、後半が辛くなるかと思います。

英語が好きな学生に限らず、英語が苦手でも得意にしたいと思っている学生にとっても学びやすい学科だと思います。

英語や外国語の授業では、細かくレベル別にクラス分けがされているため、着いていけないとか、簡単すぎるとかはありません。

日比谷線広尾駅から徒歩約5分です。広尾商店街を抜けるのですが、その商店街も素敵なので、立地はかなり良いです。
渋谷駅からもバスで15分程度で通えます。その際は日赤医療センター行きのバスに乗って、そこから徒歩3分かかりません。

就職率が高い。特に大手商社、メーカー、メガバンクの一般職の推薦が他大学と比べて抜群に多い。

金融の一般職、弁護士事務所や監査法人の秘書職、航空業界に進む人が多い印象。

史学科

キリスト教の大学なので1年次と3年次に必修でキリスト教関連の授業を受ける必要がある。

一人一つ、ロッカーが借りられるので重いものも置いて帰ることができます。

女子大と言うこともあり、教員が親身になって対応してくれるため、学習がしやすい環境にある。また、就職面においても女子向けの求人があり、事務職などをしたい人はかなり有利になる。

 日本語日本文学科

女子大ということもあって一般職が多いものの、大手総合職についている方が思ったよりもいて驚いた。名門というだけあって頑張ればいいところまで行けそう。キャリアセンターのサポートは他校より充実してると感じる。変なF欄に入るよりは全然まし。

聖心出身というだけでまだ就職に強いという現実はあります。

大した偏差値ではないけど所謂お嬢様学校なのだし、もっときちんとした人が多いのかと思ったら全くそんなことはなかった。中学レベルの漢字も読めない、講義中何度注意されてもお喋りをやめない、教授の声が聞こえないほどの大声で無駄話をする、1年目で早速うんざりしたし、鬱になりかけた。日文科は比較的まともに勉強をしようという人間が多かった印象だが、他学科(特に国際交流や人間関係)は酷い有様だった。学内に「服装に気をつけましょう」などという貼り紙がされる大学。

エスカレータ式で来た子はまじめな学生が多く、合コンなどしているのは地方出身者など一部だけです。下からあがってくる子たちはすでにグループができているので、内部生と外部生で雰囲気がまったくちがいます。

教育学科

内部進学も多いですが、そんなこと関係なく仲良い印象です。みんなそれぞれ仲良い子ができます。

まあまあ。人は良い。勉強はモチベもある人は出来ると思う。聖心を第一志望にするのは辞めて良いと思う。滑り止めにしましょう。自ら来るところではありません。

皇后様が出られた大学のためお嬢様学校のように扱われるが、元お嬢様学校。ほとんどの生徒はごく普通の一般的な家庭で育っていてお嬢様はかなり一部。

いわゆるマンモス1年は学科の垣根を超えて、キリスト教学やコンピュータについての授業、進化論などさまざまな授業を受けます。どの学科や専門的な勉強をするか決めかねている人には嬉しいシステムですが、やりたいことや学びたいことが明確な人にとっては専門的に学べないもったいない1年になってしまうかもしれません。

2年以降はだいたい自分の学びたい勉強ができ、学科に進めます。(定員を超えると、作文や面接があるそうです。人間関係学科や国際交流学科はよく定員オーバーになるようです。)校ではないだけに、一定の基準を満たした学生には学内推薦を受ける資格が得られます。推薦を受けることができれば、かなり楽に就活を終えることができます。

友人関係については、姉妹校の出身者が多く、入学したときから友人のグループ関係ができていることが多いです。

カトリックの大学であるため教会がある。卒業生はここの教会で結婚式をあげることができる。

就職率は高いと思います。
ただ、お嬢様と思われがちなふしもあるのでギャップ対策が必要です。例 ボランテイアでの積極的な活動、毎日鍛錬を怠らない忍耐力など。

人間関係学科

キャリアセンターではさまざまなコンテンツを用意して下っておりお世話になりました。しかし先生や外部講師の方が怖いと言っている友人が多くいました。確に少し怖いです…笑

人間関係学科は4号館という他の施設に比べて新しいところをメインに使っているため施設は綺麗で充実しています。ただ、4号館だけ他の棟(1号館、2号館、3号館)から離れて飛び地になっているため移動が大変です。また、1号館や2号館は古いです。

基本的に、みんな優しくていい人ばかりです。特に女子校出身者が多いので、女子だけの環境に慣れている方なら、生活しやすいです。また、私は未だに嫌味な人に出会っていません。

人間関係学科は心理学、社会学、人類学の3分野から成り立っています。幅広い意味での人間関係について、多角的視点から学ぶことができます。

偏差値に比べかなり就職率がいい。一般職だけでなく総合職も就職出来ている。こんなにコスパのいい大学はなかなかないと感じる。

学内はほぼ付属中高からエスカレーターの子が多く、さらに他校でも女子校出身が多いので、そういう子には居心地がよいです。

国際交流学科

国際交流学科では、グローバルメディア、グローバルコミュニケーション、グローバルスタディーズの三つの分野を重点的に学習します。

校内への入場は制限されておりとても安全な環境です。学食のメニューは少ないですが、周りに多く飲食店がありお洒落な雰囲気です。

勉強を目的に大学に入る人には是非おすすめしたい場所です。逆に言えばサークルに入っても飲み会や遊びに行くこと等一切無いので大学で遊びたい人には不向きです。

友人関係はイマイチ。内部生と外部生での区別や差別で人間関係はうまくいかない。

哲学科

集中して勉強できる場所は多いです。しかしコンビニや文房具店がないので、必要なものは大学内で揃えられないです。

大学で唯一ゼミが無いのが哲学科です。

入学式は女子大なのでインカレサークルの勧誘がすごいので少し気をつけた方がいいと思います。

出典:みんなの大学情

よくある質問

聖心女子大学の総合型選抜入試についてのよくある質問をまとめてみました。

合否の判定に際して、調査書はどのように扱われますか?

アドミッション・オフィス方式では、調査書を重視しています。そのため高校3年生の第1学期・前期の成績・諸活動まで記載された調査書の提出をお願いしています。
高等学校での学業成績を重視し、諸活動、出欠席、資格、クラブ、ボランティアなどの項目で特長のある方については面接で質問することがあり、質問への応答は審査結果に反映します。

英語や仏語の4技能資格・検定試験の結果は活かせますか?

はい。アドミッション・オフィス方式では、受験生の外国語4技能資格・検定試験の結果を面接時の重要な資料として参考にしたり、評価しています。
取得しているスコアにかかわらず「活動実績一覧表」という提出書類に記載して、自己アピールの一つとして活かしてください。
また、一定以上のスコアを持っている方については優遇措置があります。
具体的には、CEFR B1以上のスコア提出者は、小論文得点への加点措置があります。

高校の成績(評定値)に基準点がありますか?

いいえ。高等学校での成績(評定値)に基準点はありません。
審査では、高等学校での学業成績を重視していますので、評定値が高い受験生のほうが有利といえます。
しかし、小論文や面接、エントリーシートなどを総合的に審査しますので、高等学校での成績がどの程度ないと出願できない、合格できない、といったことはありません。

特技や資格がないと、合格できないのでしょうか?

いいえ。本学のアドミッション・オフィス方式はいわゆる一芸入試ではありませんので、必ずしも特技や資格の必要はありません。もし、特技や資格、ボランティア活動の経験で特に本学に伝えたいことがあれば、面接時やエントリーシートでご自分をアピールする際にお伝えください。
特技や資格がなくても、調査書の学業面が優れているとか、本学へ入学して勉学に励む意欲など、特技や資格以外の面でご自分をアピールしてください。

アドミッション・オフィス方式の小論文とはどのような内容でしょうか?

小論文はアドミッション・オフィス方式の審査当日に課題が示され、120分かけて書いていただくものです。
過去の出題例を公式WEBサイトの総合型選抜(アドミッション・オフィス方式)のページに掲載しています。ただし、資料については著作権の関係で出典のみの掲載となっていますので、ご自身でお調べください。オープンキャンパスやキャンパス見学の際には資料も閲覧できます。

高校の推薦書は必要ですか?

いいえ。学校推薦型選抜ではありませんので高等学校からの推薦書は必要はありません。

万一不合格になった場合、一般選抜で再度受験することはできますか?

可能です。アドミッション・オフィス方式は、調査書、エントリーシート、小論文および面接等で合否を審査しています。学力試験による一般選抜(3教科方式)や、資料読解力・文章表現力による一般選抜(総合小論文方式)とは、審査の視点が全く異なる入試方式です。
また、一般選抜(3教科方式)は募集人員の最も多い入学者選抜試験ですので、募集人員を若干名としているアドミッション・オフィス方式とは合格者数も大きく異なります。
アドミッション・オフィス方式で合格とならなくても、これらの一般選抜での出願をご検討ください。

まとめ

今回は、聖心女子大学総合型選抜の後編についてまとめました。

聖心女子大学は、偏差値の割に就職が良く、お買い得の大学です。

今はお嬢様大学というほどのことはないようですが、付属高から上がってきた子が固まっているので、最初は違和感を感じることもあるようです。

それでは、受験生の皆さんの成功をお祈りします。

 

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