大学入試センターは1月19日、2024年度大学入学共通テストの大半の答案の採点を終え、平均点などの集計を発表しました。理科や地理歴史、公民の得点調整を行わないことも決めました。
今回の記事は、
- 政治経済の得点調整がないってホント?
- それについてのみんなの意見はどうなの?
- 共通テスト併用入試への影響はあるの?
以上の点についてまとめました。
政治・経済の得点調整はなし
地理歴史(世界史B60.3点、日本史B56.3点、地理B65.7点)と公民(現代社会55.9点、倫理56.4点、政治・経済44.4点)も対象科目間の予想平均点の点差が20点未満に収まり、得点調整はありませんでした。政治・経済は、大学入試センター試験も含めた過去最低の平均点だったにもかかわらずです。データネットによると、融合問題や計算が求められる出題があったことが影響した可能性があるということです。
「得点調整なし」についてのみんなの意見
倫理も政経も難しかったのに、酷いな。地理選択に対して不利すぎる。
地歴公民の2つの教科から1科目、2科目選択なのだから、調整されないとおかしいと思うが?
地歴公民内でなら地理Bと政経で20点差以上あるのにね。
今年の政経は難し過ぎたので少し調整入れても・・と思った。
政経の選択者が少なかったので、調整なんてめんどくさい作業を減らすために、20点差以上の得点差があっても調整なしにしたと思われます。
出典:yahooニュース
共通テスト併用入試への影響は?
来年度は得点調整のやり方が変わるので、どうなるのかわかりませんが、共通テスト併用入試を政治経済で受けるとしたら、影響は避けて通れません。
娘の場合は、チャレンジ校として青山学院を考えていたので、当然影響大です。
総合文化政策学部を受けようと思っていましたが、「公共・政治経済」が必要です。これは諦めた方がいいのか?それとも分量の多い日本史を選択するか?迷うところです。
フランス文学科は、共通テストは英語だけでも受けることが出来るので、そちらに絞って対策するというのも、一つの手ですね。共通テストの英語も難化して、平均点が低かったようですが、それはみんな同じ条件ですので。
まあ、ゆっくり考えます。
まとめ
今回は、共通テストの地歴公民の得点調整がないことが最終的に決まったという情報についてまとめました。
この報道に対しては、「酷い」という意見が多かったです。
共通テスト併用入試を受ける場合にも、影響は避けられません。
それでは、受験生の皆さんの成功をお祈りします。