おもちの受験blog

2025年大学受験を控えた娘(深海魚)がいます

【絶滅危惧種】女子大の受験を考える


女子大の人気が凋落しています。

かつて有名女子大に行っていた層は、今日ではmarchに行っているそうです。

しかし、marchが残念だった場合には、女子大を併願しておくべきです。なぜなら、就職が断然女子大の方が上だからです。

今回の記事は、

・2科目で受けられる女子大はどこ?

・国語は古文が必要なの?

・女子大でお勧めなのはどこ?

これらについてまとめています。

 

女子大は2科目受験出来るところが多い

女子大を受けたいけど、政治・経済を選択してるからと敬遠してるあなた。

日本史や世界史を選択したけど、間に合っていないあなた。

女子大を2科目受験してみてはいかがでしょうか?

 

主な2科目で受けられる女子大

津田塾、日本女子大学学習院女子大学昭和女子大学大妻女子大学共立女子大学実践女子大学白百合女子大学などが、2科目受験に対応しています。

以下、その詳細を見てみます。

 

津田塾大学

 

津田塾は総合政策学部が2科目受験に対応しています。国語は古文、漢文の独立問題は出題しないとのことです。残念ながら小平の学部は対応していません。

総合政策学部の偏差値は52.5。それでいて、就職はmarch並み。受験しないという選択はあり得ません。

日程は2月7日です。

 

日本女子大学

 

日本女子大学家政学部が2科目受験に対応しています。国語は漢文の出題はありません。

日本女子大学の就職はmarchのちょい下。それでいて偏差値は52.5。ここもmarchと併願すべきでしょう。

日程は2月3日です。

 

学習院女子大学

 

学習院女子大学は、B方式(2月22日受験)が2科目受験に対応しています。国語は漢文は出題は出題されず、古文は選択制です。

同校は、2026年4月から学習院大学に統合する方向で調整しているそうです。

入学時は女子大でも卒業時はmarchです。ここも受験するべき大学でしょう。

 

昭和女子大学

 

昭和女子大学は、B日程(2月4日受験)が2科目受験に対応しています。国語は現代文だけです(日本語日本文学科・歴史文化学科は古文あり)。

ただ、昭和女子大学は偏差値の割に就職が良くありません。

見送りが妥当かと思います。

 

大妻女子大学

 

大妻女子大学は、2科目受験です。国語は現代文だけです(日本文学科・比較文化学部は古文あり)。

日程は2月1日と2日です。

この大学は、滑り止めに最適でしょう。

 

共立女子大学

 

共立女子大学は、3月日程(3月1日受験)が2科目受験に対応しています。国語は現代文だけです(文芸学部は古文あり)。

この大学も、滑り止めに最適でしょう。

 

実践女子大学

 

実践女子大学は、2科目受験に対応しています。国語は現代文だけです。

日程は、2月2日、3日です。

この大学は、渋谷という立地が幸いしたのか以外と偏差値が高く、その割に就職は良くないので、お勧めではありません。

 

白百合女子大学

 

白百合女子大学は、2科目受験に対応しています。国語は古文はありますが、漢文はありません。

日程は、1月25日と2月3日です。

この大学は、調べてみると思ったより就職が良くありません。世間のイメージは良いと思うんですが、お勧めとは言えません。

 

 聖心女子大学

 

聖心女子大学は、2科目受験には対応していませんが、小論文(内容は資料読解と小論文が半々)で受験出来ます。なお、CEFRがB1(英検1950〜2299)だと資料読解の得点が1.1倍に、B2(英検2300〜2599)だと1.2倍に、C1(英検2600〜3299)だと1.3倍になります。

日程は、2月16日と3月14日です。

この大学は、就職が良く成成明武レベルなので、お勧めです。

 

まとめ

今回は、女子大の2科目受験についてまとめました。

2科目で受けられる女子大は多くあります。東京女子大学のように3科目でしか受けられない大学は、今や少数派です。

また、国語も現代文だけでいいところも多く、古文・漢文が苦手な受験生には嬉しい限りです。

皆様の受験の成功を祈って止みません。

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