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娘の大学選びにあたって、親として悩んだのが「偏差値」か「環境」かという問題でした。
選んだのは、いわゆるお嬢様女子大と呼ばれるミッション系の女子大学。偏差値的には日東駒専と同程度か、やや下。でも、落ち着いた学生が多く、教育方針も品の良い印象で、少人数制で丁寧な指導が期待できそう。
でも、ふとした瞬間に思うのです。
「日東駒専を選んだほうが、就職に強かったんじゃないか?」
「偏差値が高い方が、娘の将来は広がったんじゃないか?」
そんな思いが、今も心のどこかに引っかかっています。
偏差値がすべてではない…けれど?
最近、ネット上でも「女子の学歴」についての議論が盛んです。
ある人はこう言います。
「女の子は学歴よりも容姿。いくら学歴があっても、性格が暗くてプライドが高いと結婚もうまくいかない」
一方で、
「学歴があるからこそ、自分で人生を選べる。女の子だって自立すべき」
という意見もあります。
極端な議論が飛び交う中で、現実的な意見が刺さります。
「本人がどんな生き方をしたいかによる。人に聞かれて恥ずかしくない学歴はあって損はない」
「でも、それがすべてではない。性格やバイタリティの方が大事」
確かにその通りだと思います。
偏差値では測れない「育ちの良さ」と「ご縁」
私の娘が通うお嬢様女子大は、就職率で見ると決して悪くはありません。派手な企業内定のニュースがバンバン届くような大学ではないですが、世間の印象は決して悪くない。実際、「あ、この子は品のある育ちをしてるな」と思われやすい大学です。
東大・早稲田とのサークル交流もあり、学歴に頼らずに“ご縁”をつかむことができるというのも女子大の大きな特徴です。
偏差値が低めの女子はどう生きていけばいいのか?
率直にいえば、女子の場合、偏差値がすべてではありません。
偏差値がやや低くても、
・明るく朗らかで素直
・清潔感があり好印象
・周囲と調和し、空気が読める
そういった子は社会の中で評価される場面が多いです。
むしろ、「東大卒なのに結婚できない」「早慶なのにこじらせている」という高学歴女子の話も聞く中で、「そこそこ勉強して、そこそこ幸せになる」生き方のほうが、実は賢いのでは?と思わされることもしばしば。
親としての結論:素直で、健全で、自立できる子に
私自身、親としての理想はこうです。
偏差値にとらわれすぎず
品のある環境で心穏やかに育ち
人間関係を築く力を身につけて
将来は結婚してもしなくても、自分の人生に誇りを持って生きていける子
要するに、心身ともに健やかで、世間とうまく付き合える“賢さ”のある子に育ってくれれば、それで十分だと思っています。
お嬢様女子大という選択は、きっとそれを叶えるための一つの「環境」なのだと、今は信じています。
まとめ:日東駒専か、お嬢様女子大か
就職だけを考えたら、日東駒専の方が強いかもしれません。でも、娘の幸せな人生の土台をつくる場所としては、お嬢様女子大を選んで良かったと思っています。
「無理をしないで、のびのび育ってくれること」
それが何よりの願いです。
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