おもちの受験blog

2025年大学受験を控えた娘(深海魚)がいます

中高一貫校の光と闇

娘は中高一貫校に通っています。

ところが、一貫校は勉強が大変。娘は留年の危機に。

今回の記事は、

中高一貫校は先取りをするので受験に有利?

中高一貫校の深海魚の実態は?

・娘は留年を回避できたの?

などの点についてまとめています。

 

中高一貫校の授業はペースが早くて大変

中高一貫校に入れた理由の一つが、学習面でした。受験を考えると、英語は先取りしておいた方がいいと思っていたのです。

娘は中学受験の時から算数が苦手。将来は私立文系に進むだろうなと思っていました。だから、中高一貫校で、英語・国語・社会に絞って、勉強すればいいと思っていました。

ところが、中高一貫校は、数学も先取りで進んでいくのです。私立文系にとっては、無駄な数学に時間を取られ、大きな負担となってしまう。これは誤算でした。

 

中学3年から成績不振が始まった

娘は、友人にも恵まれ、毎日楽しそうに登校していますが、勉強は苦手。特に数学が苦手です。それでも中1、中2はまだ易しい内容だから、何とかなっていました。

何とかならなくなったのは、中学3年でした。中3と言っても、もう高校生のカリキュラムをやってます。流石に難しい。試験は当然赤点です。親が呼び出しをされて、三者面談がありました。本人は、担任からお説教を喰らい、シュンとしています。

ただ、中学の間は、赤点を取っても卒業はさせてもらえるとのことでした。しかし、高校生になったらそうはいかないので、覚悟しておいて下さい、とのことでした。

 

家庭教師・個別指導塾、あらゆる手を尽くした

苦手な数学をどうするべきか。悩んだ結論が、家庭教師、個別指導塾など、あらゆる手を尽くそう、ということになりました。

また、英語も赤点ギリギリだったので、とりあえず、全教科みてもらえる家庭教師が必要ということになりました。

そうやって迎えた高1。数学、物理、化学、漢文が赤点でした。特に数学は3点という無残な成績(100点満点中)。

また、親が呼び出され、三者面談。留年の可能性もあるので覚悟するように、とのこと。

家に帰って家族会議を開き、落第したらどうするか話し合いました。結論は、その時は高校は中退し、高認試験を受けて受験しようということになりました。

数学は家庭教師を変え、個別指導塾に通うことにしました。個別指導塾は、娘にはピッタリハマったようで、何とか落第は回避でき、高校2年生になれました。



まだまだ続く赤点地獄

こうして無事、高2に上がれましたが、まだまだ赤点地獄は続きます。

1学期は、数学は何とか免れたものの、古文、漢文、保健、情報の4つが、赤点でした。娘によると、数学ばかりやっていたので、他の勉強が疎かになったとのこと。

 

まとめ

今回は、中高一貫校の深海魚の実態についてまとめてみました。

中高一貫校は、私立文系志望者にとっては、必ずしも良いことばかりではないと思っています。

これから、中学受験をしようと考えている方の参考になれば幸いです。

娘を留年から回避してくれた個別指導塾 については、次の記事で詳しく書きたいと思います。

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