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6月に入り、受験生の皆さんは、いよいよ夏に向けて受験モードが本格化するころだと思います。
今回は、「受験成功のカギは“非認知能力”にある」という、ちょっと耳慣れないお話をご紹介します。
「非認知能力」って何?
非認知能力とは、テストの点数や偏差値のように数値化できない力のこと。
たとえば、目標に向かってやり抜く力(グリット)、自制心、回復力(レジリエンス)、好奇心、主体性、協調性、自己肯定感
……こういった力が、今、受験の世界でも注目されているのだそうです。
学校の成績だけでなく、こうした“人間としての土台”の部分が、受験勉強を支える力にもなり、合否のその先、人生にも大きな影響を与えるという考え方です。
志望校選びは「自分で選ぶ」ことがスタート
受験といえば「選ばれるもの」というイメージがありますよね。
でも実は、その逆で、「自分が選ぶ」という意識が、子どもにとって大切な成長の一歩になるのだそうです。
「どうしてその学校に行きたいの?」「どんな学び方が好き?」――そう問いかけることで、子ども自身が自分の価値観に気づき、「選ぶ力」が育まれる。
そしてこれが、非認知能力を伸ばす大事な土台になるとのこと。
「偏差値」ではなく「自分軸」で
ボーク重子さん(※アメリカで活躍する教育コーチで、全米最優秀女子高生を育てたお母さん)は、娘さんの大学選びで「ランキングを一切見なかった」と話しています。
なぜなら、「他人軸」で選ぶと、自分の価値観が見えなくなるからです。
・都会 or 田舎
・大教室 or 少人数制
・理系寄り or 文系重視
・実習重視 or 研究重視
こうした観点で「自分にとって大切なこと」を見つけていくことが、自分軸の形成につながり、結果的にモチベーションの高い受験勉強に結びつくそうです。
「合否」よりも「その先」を見る
受験はゴールではありません。むしろスタート地点です。
だからこそ、合格・不合格に一喜一憂するのではなく、そのプロセス全体をどう過ごすかが大切になります。
「第1志望じゃなかったけど、この学校で学びたいことがある」
「この選択を自分で決めたから頑張れる」
そう思える子どもは、たとえどんな結果になっても、その先の学校生活に意味を見出し、前向きに歩き出せるとのことです。
親のかかわり方がカギになる
受験は、子どもだけの戦いではありません。
親のサポートの仕方ひとつで、非認知能力は育つこともあれば、逆に萎縮してしまうこともあるらしいです。
ポイントは、「偏差値」ではなく「子どもの興味や好奇心」に寄り添うこと。
「この学校、面白そうだね」
「〇〇が学べるって、君にぴったりじゃない?」
そんな声かけが、子どもの“主体性”や“好奇心”を刺激するとのこと。
たとえば、学校見学を「遠足」みたいに楽しんでみるのも効果的だそうです。
まとめ:非認知能力で受験を「自分を成長させる機会」に!
受験という体験を「自分を成長させる機会」に変えるためには、「主体的に選ぶ」という意識が必要とのこと。
ランキングや偏差値に振り回されず、自分にとって何が大事かを親子で探ってみる。そのプロセスそのものが、非認知能力を育て、合否の先を生きる“本当の力”になるとのこと。
そしてこれは、受験だけで終わる話ではありません。
娘はもう大学受験まで終わったので、次は就職先を選ぶときに「自分軸」を見つける必要がありそうです。
どんな人生を歩むかを自分で選べる力こそが、これからの時代に必要な“生きる力”なのかもしれませんからね。
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