おもちの受験blog

2025年大学受験を控えた娘(深海魚)がいます

学習院女子大学の研究(続き)

今回も学習院女子大学についてまとめました。前回の記事の続きです。

今回の記事は、

学習院女子大学の雰囲気はどうなの?

国際コミュニケーション学科と英語コミニュケーション学科の違いは?

日本文化学科は、日本のことしか学べないの?

以上の点についてまとめました。

学習院女子大学の口コミ

学習院女子大学の口コミについて、国際コミュニケーション学科、日本文化学科、英語コミュニケーション学科の三学科ごとにまとめてみました。

国際コミュニケーション学科の口コミ

友人関係は、とても友達が優しく接してくれます。令和8年度に学習院大学と合体するため恋愛関係ではまだ充実できないかもしれませんがその分友人関係がとても充実しています。

課題量やテストの難易度は自分がどの講義をとるかによるけれど、大変すぎる!というイメージはないと思います。ある程度の努力で単位をとれるような授業は多いです。

図書館はとても充実しています!学習院大学の本を取り寄せたりも出来るため実質2つの図書館を使える感じです。自習スペースも広く、静かなのでとっても集中できます!
構内は毎朝清掃員の方が綺麗にして下さっているので、汚いと感じた場所はありません。和室の畳も綺麗です。
ロッカーも全員分あり、とても便利です。
強いて言うのであれば、コンビニとATMが構内にあればいいのにと思います。ですが、門を出てすぐにセブンイレブンファミリーマートがあるので、許容範囲です。

ジェンダー問題や環境問題、異文化理解など、国際コミュニケーション学科だからこそ多文化と比較しながら自文化の良さや悪さなど様々な問題について考えることができます。
多角的な視点で物事を見ることができるようになるので世界が変わると思います

国際コミュニケーション学科は、一般的な教養を身につける教科が多いと感じる。ゼミは、たくさんの種類が、あり、興味のある分野も多い。

1年次と2年次にある必修科目はTOEICの成績によってクラスが振り分けられます。2年次になると取れる授業が多くなる印象です。ゼミは3年生からです。

一年生から二年生までは英語の授業が必修。他にも日本語表現に関する授業や情報の授業も必ず取らなければならない。三年生以降、ゼミに所属するかどうか選択する。ゼミに所属しない場合、より多くの授業を受講すれば卒業することもできる。

語学系から地域文化、また、法律や経営学等幅広いジャンルの勉強ができるので満足している。また、人数的に一番学科の中で多いので友達を作りやすい。

各国の文化論を学べるのが楽しいです。英語コミュニケーションや日文は基本的に1つの分野の中を学びますが、国際コミュニケーションは世界を学べます。世界の中から自分の興味のある地域を学び、広い視野や教養をもつ人になれます。自動販売機が1つの建物にしかなかったり、ほかの大学にはあるコンビニや生協、ATMがなかったりします。 

選択した講義によって当たりハズレがあります。基本的に単位はかなり取りやすいです。

名前の通り、国際的なことについて学べる機会がとても多いです。具体的にいうと、地域研究から国際関係まで勉強できるので、国際系を狙っている人にはとてもオススメです。また図書館は国際関係の資料がたくさんおいてあり、レポート等に役立つ資料もきっと多いことでしょう。また、国際コミュニケーション学科は学生数が学内で最も多いので、友達や同級生同士で情報交換もかなり簡単にできます。国際コミュニケーション学科の専任の先生方は面白い方が多いので、聴講して損はないと思います。

国際とついていますが、国際関係だけでなくいろんなことを広く浅く学ぶ感じです。成績評価は甘めだと思います。

学校のレベルは悪くないが、学校の対応力、は良くない。ゼミも興味の持てるものが少ない。学習院と名前に付いてる割に、残念。

国際コミュニケーションの学生は、活気があり、勉強をしたいと思っている生徒にはとてもいい環境だと思います。
英語の宿題が多いため、そこだけ少ししんどいですが、
あとは、ほんとに充実した生活が送れると思います。

 伝統文化(茶道、華道、香道、書道など)の授業が受けられることが魅力です。第二外国語は必修ではなく、週に2コマとらなければならないため選択する学生は少ないです。

日本文化学科の口コミ

日本文化しか学べない印象がありますが、実際は全くそんなことはなく選択肢が無数にあります。
特に政治と古文に関しては強みがあると思います。

日本の歴史、文化についてを学びます。考古学、女性史、社会学、文学とさまざまな分野から学ぶことができます。 

真面目な学生が多く、勉強したいと思う学生には向いている大学だと思います。また、英語コミュニケーション学科や国際コミュニケーション学科は比較的活発な学生が多いので、そこで交流をもつと更に学生生活を楽しむことができると思います。

私の所属していた日本文化学科は、比較的のんびりしている方が多く、友達になりやすかったです。

派手な子は少なく全体的に落ち着いた子が多いです。ノリが合わなくて寂しくなることがあります。

茶道や華道、香道有職故実の授業などもあり、日本文化について深く学ぶことができ、大変貴重な経験が出来ています。

日本文化が多く学べる。人気の授業は人数が多くて抽選になることも多いが学年に関係なく、好きな分野が学べる。他学科の授業もとれる。

人柄は穏やかな人が多いと思います。また、女子大なので、自分の好きなメイクやファッションをしている人も多く、のびのび自分らしく過ごせる大学だと思っています。

1.2年次には、日本文化に関する分野の授業を中心にとっていきます。また、ゼミの前身の基礎演習を受け、3年次からのゼミ選びの参考にします。 3年次にはゼミを必ずとり、自分の研究について深く学びます。4年次には2万字程の卒業論文を書くゼミが多いです。

勉強をするには、とても良い環境だと思います。 しかし、一般的な大学生活のイメージとは違います。 あうか合わないかが、かなり分かれます。

日本文化学科、と聞くと日本の歴史、文化に触れる授業ばかりかと思いますが、それだけではなく英語系の授業や心理系の授業など、幅広く学習することが出来ます。自分で様々な分野の授業を選んでいく中で、自分が何を学びたいのかを見つけることが出来る、素敵な大学です。また、十二単を身につける授業や、茶道など教養ある女性として成長できるような授業も多くあり、この大学でしか経験できないようなものもたくさんあるので、毎学期カリキュラムを組むのが楽しみです。

この大学では、「茶道・華道・香道・書道・有職故実十二単の着用)」の授業を、実践形式で行なっています。日本の伝統文化を直接肌で体験することが出来る、他大学では見られないとても貴重な授業です。その上、これらの授業はいずれの学科(全3学科)に所属していても履修することが出来るので、オススメです。

先輩方が大手金融機関に就職決まりすぎ。そして結婚相手そこで見つけてて超うらやましいです。 

全体的に落ち着いた雰囲気で私は好きでした。国コミュの方が女子大生らしさはあったかもしれませんが、日文は静かで大人しい子が多かったのでトラブルもなく、付き合いやすかったです。

温かい先生が多く、質問など丁寧に答えてもらえる。講義は前の方に座っている学生は熱心に聞いているが、後ろのほうは内職しているか寝ている人が多い。単位は、毎回授業に出て課題をきちんと提出していればめったに落とさない。卒業単位は長期休みの集中講義を上手く利用すれば早くとり終わる。

就職率も良く面倒見も良いという評価ですが、正直これから就活をする3年生としてはあまり手厚いとは思いませんでした。就活セミナーも外部に任せることが多く、身になるような詳しい情報を得るにはやはり身近な先輩などに聞くのが無難だと思います。就活は本来自分で行うものなので、どこの大学でも同じようなものだとは思います…。

日本文化といっても、海外と日本の文化を比較するゼミもあるので海外について学びたい方にもおすすめです。

個人的な感覚では女子校出身者が7、8割ですが、「高校も女子校に行けばよかった!」と少し羨ましくなってしまうほど明るくやさしい子が多いです。

英語コミュニケーション学科の口コミ

英語コミュニケーション学科は学科のメンバーを半分に分けカナダに半年留学に行く事がもうすでに決まっています。前期(1年の2月から)と後期(2年の8月から)に分けられます。留学を大学生活の中でしたい人にはオススメかと思われますが、1年の間はその為にひたすら文法などをもう一度詰めます。大学の授業というよりは若干中高の授業のようです。

英語力がすごく伸びます。英語の授業はスピーキング、リーディング、リスニング、ライティングと細かく分かれているためしっかりと英語が勉強できます。また、2年時のカナダ留学がこの学科の特徴だと思います。ホームステイをしながら現地の大学で学ぶことは大学4年間で最も充実した経験になります。半年の留学をしながらも、4年で卒業できるのは大変魅力的だと思います。

一番良かったのは海外研修が必修なので、必ず留学経験ができる。特に一年生の頃は、英語の必修科目で時間割がほとんど埋まるため、英語で授業を受けたい人、英語を中心的に学びたい人には良い環境だと思う。

1〜2年次は必修科目が多く、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングすべての講義が有り、英会話やビジネス向けの基礎英語を学ぶことが出来ます。またその間に半年間のカナダ留学を含むので、英語力を伸ばすのにはとてもいい二年間だと思います。ただしこの二年間はほぼ授業が必須科目で、クラスみたいな雰囲気。3年からは色々な授業を自由に取れるようになり、ある意味英語を使わない時もある。ゼミは先生にもよるが、ほぼ英字でレポート用紙30枚分ほどの卒業論文を書くので、早いうちから書いておかないと本当に辛い。

就職率がいいのはダメな学生を大学で副手として契約社員のような形で雇うことや、ギリギリになると学校に来てる求人に就職させられるからであって、大学が学生を優秀に育て上げるからではない。

この学科の上のクラスにいたが、9割が帰国子女。みなが英語を流暢に話すなかで、留学経験のなかった自分はよい意味で焦りを感じ、正直学生生活で一番勉強できたのが大学時代だと思う。

英語コミュニケーション学科は少人数の学科なので、全員が知り合いという感じです。1年次は、能力別で1クラス20人程度のクラスに分けられるのでみんなととても仲良くなれます。

出典:みんなの大学情

 

よくある質問

学習院女子大学についてのよくある質問をまとめました。

英語コミュニケーション学科と国際コミュニケーション学科との違いについて教えてください。

英語コミュニケーション学科は、国際コミュニケーション学科の3本柱(国際関係/コミュニケーション/比較文化・地域研究)のコミュニケーション(英語)能力を、国際化社会の必須アイテムとして、より一層強化することを目的に創設された学科です。

1クラス15名の少人数クラスによる徹底的なレッスン、2年次での半年間のカナダ留学、3,4年次の各専門演習の授業は英語で行われます。

日本文化・国際関係・ビジネス等に関し、全て英語で発信・受信ができることを目指しています。

CA(キャビンアテンダント)になりたいのですが、どの学科が有利でしょうか?

CAと言えば「英語能力が必要」と考える方も多いかもしれません。もちろん語学力も必要ですが、むしろ重要なのはおもてなしの心です。それには学科は関係ありません。まずは日本の文化を深く理解し、海外に発信できる能力を身につけておきましょう。本学では伝統文化演習という科目が開設されており、有職故実香道などに直接触れる貴重な経験ができますので、是非履修してみてください。

伝統文化演習とはどのような授業ですか?

本学のキャンパス内で受講できる授業で、書道・華道・茶道・香道有職故実の5種類の演習科目です。家元や宗家といった著名な講師陣から実技指導を受け、文化的背景から歴史にいたるまでの知識を見につけることができます。

大学入学共通テスト利用の入試はありますか?

本学では実施しておりません。

調査書は合否判定の際にどのように取り扱われますか?

一般選抜では、調査書は合否判定には用いません。特別入試でも、点数化するなどの方法はとっておりません。ただし、面接の際の資料として用いています。

一般選抜の合否判定について教えてください。また、科目ごとに基準(足切り)点はありますか?

合否判定は総合(合計)点で行います。基準点は設けておりません。

まとめ

今回は、前回に引き続き、学習院女子大学についてまとめました。

三学科のうち、英語コミニュケーション学科だけは特別で、英語漬けの毎日のようです。ほとんどが帰国子女なんですね。

後の学科も口コミは評判良く、お勧めの大学です。

それでは、受験生の皆さんの成功をお祈りします。

 

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