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先日の東京都議会選挙、私は国民民主党に一票を投じました。
とはいえ、玉木雄一郎代表を全面的に支持しているかと言われれば、正直なところ、そうではありません。
たとえば、「山尾志桜里氏の擁立騒動」など、候補者選定をめぐる混乱には疑問を感じました。
また、都議選では目標としていた11議席には届かず、最終的に獲得したのは9議席。確かに“躍進”ではあるものの、決して楽観視できる状況ではありません。
しかし、そんな私でも、玉木代表が掲げたある公約には、素直に「よく言ってくれた」と思わずにはいられませんでした。
「外国人優遇の見直し」は冷静で現実的な提案
それは、玉木代表がX(旧ツイッター)で発信した「外国人に対する過度な優遇を見直す」という方針です。
「日本人が払った税金は、まず日本人のための政策に使うべき」
この考え方、至極まっとうだと思いませんか?
国の財政が豊かだった時代ならいざ知らず、今のように限られた財源をやりくりしている時代において、税金の使い道を見直すのは当然の話です。
もちろん、外国人全体を排除しようというものではありません。
玉木代表の事務所も、「外国人に対する偏見やヘイトを助長する意図はない」と明言しつつ、不正利用や制度の抜け穴を冷静に見直すべきだとしています。
玉木代表が指摘した4つの論点
玉木代表の事務所が示した「過度な優遇」とされる項目は以下の通りです。
1. 外国免許切り替え(外免)
外国人による事故が問題化している地域もあり、現状のような甘い審査では安心して生活できません。旅館の領収書が居住歴として使われるなど、制度の穴を突いた「外免目的の滞在」は、確かに見直しが必要です。
2. 短期滞在者の国民健康保険加入
「3ヶ月だけ日本にいれば、数万円で数千万円の治療が受けられる」――これが事実だとしたら、制度そのものに歪みがある証拠です。不正利用がなくても、抜け穴があれば制度全体の信頼性が揺らぎます。見直しは当然です。
3. 外国人の生活保護
本来、日本国民を対象とした制度である生活保護。昭和29年の“暫定措置”が70年以上も続いていること自体が異常です。外国人排除ではなく、法的根拠を明確にし、適切な審査基準を設けることが求められています。
4. 消費税の免税制度
訪日外国人に対する過剰な免税措置も見直しの時期です。特に、転売目的で大量購入し、税関検査を拒否するようなケースがある以上、「消費税は日本国内で商品を購入するすべての人が平等に負担する」という原則に立ち返るべきです。
「差別」ではなく「制度是正」だ
メディアの中には「それは制度の悪用であって、優遇ではない」と切り捨てる論調もありますが、だからといって現行制度にメスを入れるなという話ではないはずです。むしろ、こうした問題提起を「差別だ」と封じ込めることの方が、よほど民主主義に反しています。
玉木代表は、外国人そのものを排除しようとしているのではありません。「限られた財源をどう使うか」「悪用を防ぐ制度にするにはどうするか」――その一点に集中して問題提起をしているのです。
是々非々で見る政治の姿勢に期待
私は、政党支持において「是々非々」の姿勢がもっとあっていいと考えています。
過去の問題発言や人選のミスがあったとしても、良い政策は良いと評価する。今回の玉木代表の「外国人優遇の見直し」は、まさにその一例です。
これを差別と捉えるのか、制度の健全化と捉えるのか――
問われているのは、私たち有権者の感情ではなく、事実と理性に基づく判断力なのでは?
おわりに:必要なのは「感情」ではなく「論理」
今の日本に必要なのは、感情的な反応ではなく、冷静で論理的な制度設計です。玉木代表の発言が波紋を呼んだのは、それだけ問題の本質に踏み込んだからにほかならないと思います。
誰もが納得できる持続可能な社会保障制度をつくるために、今こそ冷静な議論が求められます。
そして私は、玉木代表の「勇気ある問題提起」に強く賛同します。
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